日本ハム ドラフト1位候補は根尾、吉田ら14人 栗山監督は持論を展開「絶対、トラウトがいるんだよ」

[ 2018年10月17日 19:16 ]

スカウト会議後に取材に応じる栗山監督
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 日本ハムが17日、都内でスカウト会議を行い、約80選手をリストアップし、ドラフト1位候補を14人に絞り込んだ。

 公表こそしなかったが、その年の一番良い選手を指名するのが球団方針で、大阪桐蔭の根尾、藤原、金足農の吉田などが1位候補に入っているもよう。

 栗山監督はドラフトについて「来年、3年後、10年後をみんな考えている。それに対してどうアプローチしていくか、戦略を考える。うちはスカウティングと育成(のチーム)だから、物凄く重要」と力説。

 1位以外の選手についても言及し、「トラウト(エンゼルス)って(ドラフトの順位が)低いんだよね?(ドラフト下位にも)スーパースターになる選手が絶対いるんだよ。絶対、トラウトがいるんだよ」と持論を展開した。

 昨季まで日本ハムに在籍した大谷の同僚でもあるトラウトは、09年ドラフト1巡目(全体25番目)でエンゼルス入りし、27歳にしてMVPを2度獲得したメジャー屈指のスーパースター。今季も打率・312、39本塁打、79打点、メジャートップのOPS(出塁率+長打率)1.088を記録し、ア・リーグのMVP候補に挙がっている。

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2018年10月17日のニュース